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やりたいことをやるフェス2026 感想掲示板
岩下拓海

岩下拓海

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散策者の俳優、伊藤キム+輝く未来のダンサー。毎年野外でソロパフォーマンスを作っている。昨年は河川敷、今年は西麻布交差点。フェスではそれを劇場版にリメイクして発表するので乞うご期待!他にも色々やる!

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届いた感想

umi9/23
開演から10分後の途中からはいって、すこし足元がふらつく客席の階段を上って声のほうを見下ろす。

「海の劇?」と思ったのは、きっと部屋が真っ暗で、おおきな声で語りかける岩下さんが真っ青な感じだったからかもしれないし、そのとき「踊り?」と思ったのは、動きも声も、状況説明を目的とした振る舞いからすこし距離を置いたように見えたからかもしれない。

詩に並ぶことばのひとつひとつがどこか別の何かを指すための説明ではなく、それ自体が「もの」や「こと」であるように、あの部屋で起きた出来事はおおよそ、あらかじめ設計された筋書きを進める振る舞いの集まりではなく、それ自体が発光して、結果的に9/22 12:00-12:35ごろのあの空気を描写する装置だったのかもしれない。あのとき・あの時間は。

「かもしれない」が並ぶあらわしかたになるのも、詩を読んだ後と同じ呼吸の仕方で、だから私は詩のような書き方で、あの発光で見えた形を書いてみる。やってみる。

青、暗闇、声、切実、わるい物質、注意して、注視して、光を追って、無人島から来た人なのかな、たとえば50年後の都心にはこんな光景が溢れているのかな、はじめを知らないから切迫の理由がわからない、けど生まれたときのことってみんな知らない、

岩下さんの身体がバタンっ、と音を立てて動くとき、何かを探すライトの線が天井を指すとき、注意が必要な物質の話をするとき、この人は死んでしまわないのだろうか、と身体が縮んで、身体をつかった表現の硬さにはっとする。
同じ人間の身体を持つ私はごくシンプルに共鳴してしまう。共鳴した身体の線が伸びて、交差して、映すもののはもしかしたら

「私は街で、街は私になった」

もしみんな共鳴していたら、あのとき。切迫した振る舞いは、さっき感じた身体の共鳴を集め、この像を映すため?
みんなの集まりが街で、私がみんなに共鳴すると街になる。前方でその様子を描く人がいる。おおきなスケッチブック。

閉演して、ふらつかなくなった階段のはずなのに、ずっとふらつく。日射病のあとかもしれないし、泳いだあとかもしれない。
岩下拓海さんからの返信
作品の感想って難しくて、それは見終わった時の身体の状態だけが参照項になるから。見ている間の自分の状態を逐一記憶することはできないし、頭に浮かんだ言葉を思い出そうとしても意味は少ない。感想の前段にあらすじを書くことが億劫になるようにね。Aを見てA'という感想を抱いたのだ。本当に?

だから感想というのは、一つの創作物になるのだと思う。上演を再現するように書いてみること。umiさんの「かもしれない」は身体の中にある上演の記憶に対して言葉を投げてみて、その反響の仕方を確かめる行為なのかな、と思いました。だから、私もそのように書いてみました。素敵な感想をありがとうございます。umiさんの他の作品への感想(作品)も全部読みました。またいらしてください!
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梅澤妃美9/22
「シティの舞」、西麻布の風景を思い出しながら観ました。でもこれは行っていない人でも想像で別世界がそこに現れるものだなぁと思いました。見えない結界がそこにあるみたいでした。
岩下拓海さんからの返信
シティの舞も、ありがとうございます。

「見えない結界」に似た感想としては、火星からの衛星放送をシェルターの中で見ているような感覚になったという方がいました。最初は第四の壁が強く感じられる(=観客に届いてない)みたいなことなのかな、と思ってましたが、自分で映像を見返してみて思うのは、わけのわからない論理を推敲していく過程で俳優が潜り始めた瞬間が見えたような気がしました。自分は深く潜ってセリフを書くことが多いのですが、それは周囲のテキストからは断絶していることが多いです。「潜り始め」を(偶然にも)書けたことは一つ意味のあることだったなと思っています。
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よしたかゆりこ9/22
シティの舞、水路に入ってから、水路と劇場がつながった気がして、おもしろかった!
岩下拓海さんからの返信
ありがとうございます!よしたかさんの他の作品に対する感想も見ましたが、面白かったです。たくさん書いてくださってありがとうございます。

水路と劇場が「つながる」というのは、どういう感覚なんでしょう?水路の風景や質感が立ち上がるみたいなことでしょうか。
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ぽ9/20
面白かったです!!!演出の妙が効いてました!!!劇場でやってるのも見てみたい
岩下拓海さんからの返信
ありがとうございます!実は、この作品に演出家はいません!四人の俳優が自分の出演プランを実演方式でプレゼンし、それに対して他の出演者がマルバツを出していくという仕組みで出来上がりました。楽しんでいただけて嬉しいです。

劇場でやるのはかなり難しいと思っていますが、他の方からも同じ感想をいただきました。ひとまず、ウォーフ以外(の劇場ではない場所)で再演しようと思っています。劇場版「若さ」が実現できるようになったら自分たちは俳優として違うレベルにいるだろうなと思います。
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梅澤妃美9/19
「若さ」良かったです。声のトーンとか目線とか、シーンによって変化して、切実さがありました。あと、某曲で踊る肩の動かし方、面白かった。
岩下拓海さんからの返信
ひとみさん、ありがとうございます。切実さがテキストではなく演技から発されているというのは、俳優にとって嬉しい感想です。
若さは場所を変えて再演したいと思っているのでまた見にきてください!
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